生涯健康

夫の尿酸値が下がった件

タイトルの通りなんですが、ここ数年、常に基準値を上回り痛風の影におびえていた夫の尿酸値がガクッと下がりましたのでご報告します。

 

夫の尿酸値はなぜ下がったか?

ずばり、 お酒(ビール)を飲まなくなったから。

もともと、晩酌で缶ビールを1本程度飲むだけだった夫。
健康診断前に1か月程度減らしたことはあったのですが、それで尿酸値が下がることもなく、我が家では
「ビール辞めたって尿酸値は下がらない。」
と結論付けて毎晩愉快に晩酌を続けてました。

が、私の妊娠・禁酒に付き合う形で夫も1年半ほとんど晩酌をしないでいたら、尿酸値が8.8→6まで減りまして
「やっぱ、ビール辞めたら尿酸値は下がるな。」
という結論にアップデートしました。

 

皆さん。
お酒を減らせば尿酸値は下がりますYO!

 

ちなみに、以前の夫の酒量は、
・週に2回程度の職場飲み
・家でほぼ毎晩の晩酌(ビールORワイン)
・来客、冠婚葬祭時(年間で5回程度だと思われます)
でした。

一方ここ1年半ほどは、
・月に3回程度の仕事絡みの飲み
・家でたまの晩酌(月に1日あるかないか)
・来客、冠婚葬祭時(年間5回程度だと思われます)
でした。

 

 

痛風とは何か?

「風が吹いても痛いから痛風と言う」そうで。
そんな痛みを伴う痛風とはそもそも何なのか?

痛風の原因は尿酸
尿酸が体の中に蓄積し、結晶となって激烈な痛みの関節炎が起こるのが痛風。

最もよく聞くのは足の親指の付け根。
耐えがたいほどの痛みの痛風発作は、大体1週間から10日程度で治まります。
しかし大抵の場合1年以内に再び発作が起こります。
発作を繰り返すうちに炎症は足首や膝にまで広がり、最終的には慢性痛風になる可能性もあります。

実は私の前職の社長も痛風持ちでした。
彼によると、痛風発作が起きていない状態でも、足の親指に何となく違和感が常にある、のだそうです。
一度関節に結晶が溜まってしまうと、慢性的な違和感、定期的な激痛に悩まされる可能性があるということです。
オソロシイ…。

痛風は圧倒的に20歳以上の男性に多い病気です。
その理由は、女性ホルモンが尿酸を排泄する働きをすることにあります。
(これに限らず確かコレステロールも女性ホルモンが抑えてくれるはず…女性ホルモンには頭が上がりません。)
よって、50歳を過ぎ閉経すると女性の尿酸値も少し上がります。

20歳以上の男性、閉経後の女性は尿酸値に注意しましょう。

 

尿酸とは何か?

それでは、痛風の原因となる尿酸とは何でしょうか。

尿酸は「プリン体」が主に肝臓で分解されてできる物質です。

「プリン体」は体や臓器を動かすために必要なエネルギー物質で、常に体内で作られています。
また、私たちの細胞の中にある核酸の構成成分も「プリン体」であり、古くなった細胞が代謝される過程で「プリン体」が出てきます。
さらに、「プリン体」は細胞の中にある物質なので、動物でも植物でも食品を口にすると「プリン体」も一緒に摂取されます。

これらの「プリン体」が主に肝臓で分解されて尿酸となり、最終的には尿や便として排出されます。

 

尿酸値の目安

一度でも痛風発作を起こしたことがある人は、尿酸値を6.0以下に抑える必要があります。
というのも、6.0以下にならないと発作の元になっている関節内の結晶が溶けないから。

一方、未発作の人が目指すべき値は実は定まっていないそうですが、尿酸値が上がるほど発作リスクが高まることは確か。
健康診断で基準値とされている7.0以下には抑えておいた方が安心です。

 

尿酸値を上げる食べ物、下げる食べ物。

尿酸はプリン体の代謝によってできる物質なので、プリン体を多く含む食べ物が尿酸値を上げることになります。
具体的にどのようなものかは、以下のサイトをご覧ください。

食品・飲料中のプリン体含有量 一覧表(PDF) by公益財団法人 痛風財団ページより

アルコール飲料中のプリン体含有量 by公益財団法人 痛風財団サイトより

すべての食品にプリン体は含まれますが、中でも動物の内臓や干物類は多くのプリン体を含むため、尿酸値を上げる食べ物と言えます。
一方、尿酸値を下げるためには、(尿酸は尿とともに排泄されることから)十分な水分を取ることが大切です。
また、尿酸はアルカリ性の尿に溶けやすく、尿が酸性に傾くほど排泄されにくくなる特性があります。
よって、尿をアルカリ化する海藻類や干し椎茸なども有効と考えられます。

そして、これは何についても言えることですが、バランスの良い腹八分目の食事が何より大切です!
尿酸はすべての食品に含まれているのでこれを制限するよりも、肥満にならないようにカロリー制限をした食生活が有効となるのです。

はて、肝心のアルコールは?と思われた方、次章をご覧ください。

 

尿酸値の高い人がアルコールを控えた方がいい理由

前章の資料ページを見る限り、尿酸のもととなるプリン体は、魚・肉に多く含まれ、アルコールにはほとんど含まれているように見えません
でも、尿酸値が高くなると、お医者様からアルコールを控えるように忠告される人は多いと思います。

実はアルコールは、それ自体が持っているプリン体の代謝以外に、次のように尿酸値を高めるのです。

●アルコールは、体内での尿酸産生を増加させる!

●アルコールは、尿酸が尿中に排泄されることを阻害し、体の中に尿酸を留める!

●アルコールは、その利尿作用によって、尿酸を濃縮する!

つまり、アルコールを摂取すると、それ自体のプリン体を摂取すると同時に、他の食品から摂取したプリン体、体内のプリン体から産生される尿酸を増加させ、さらに体内にとどめてしまうため、尿酸値が上がってしまうのです。

 

夫はもともと、肉も魚も納豆もそれなりに食べていたので、毎日摂取しているプリン体もそれなりにあったと思います。
その食生活はほぼ変わっておらず、アルコールの有無だけで尿酸値が大きく下がりました
今になって思えば、かつては日々の食生活で生まれた尿酸を、毎日のアルコールが増加させ引き留めていたせいだと思われます。

 

尿酸値が気になるけど、「お酒をやめても本当に尿酸値下がるかわからないからとりあえず飲んどこう」と言う方!
半信半疑かもしれませんが、どうやらお酒を控えると尿酸値は下がります。
酒飲みにとっては悲報ですが、少なくとも我が家では実証されてしまいましたので、以上、ご報告いたしました!

 

 

 

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